Tag: 間取り

廊下はデッドスペース!?

Posted by on 2017年6月23日

今までの住宅は廊下が当たり前のように設けられていました。しかし、最近ではこの廊下がデッドスペースとして考えられるようになってきています。廊下を設けることで部屋が細分化され、空間の繋がりや広さが得られにくくなるのです。

しかし、最近では廊下をできるだけ設けず、LDKには間仕切りや壁もできるだけ設けず空間の繋がりを大事にした空間造りが人気となっています。空間が細分化されず繋がりを確保することで、家族が孤立する場所がなくなり、家族が顔を合わせてコミュニケーションが生まれやすくなります。また、視界が奥にまで繋がることで、より広さや開放感が得られるのです。

廊下を無くすメリットは、各部屋を広々と確保でき、空間を最大限に有効活用しやすくなることです。壁で区切らないことで明るさの確保がしやすく、風通しもよくなります。和室を設ける場合も以前のように玄関近くに独立型のものを設けるのではなく、一体感のあるLDKに隣接する形で和室が配置されることが多いです。

このような間取りにすることで廊下を設ける必要がなくなり、和室もLDKも広さを確保できます。扉一つで繋がるため行き来のしやすさも高まります。我が家の新居がまさに廊下のない家です。一階にも二階にも廊下がありません。空間の一体感が得られるだけでなく、家族の気配をより身近に感じられることで安心感が高まります。廊下の必要性はこれからも大きな課題かもしれません。

家事がしやすい家

Posted by on 2017年4月25日

女性にとって家事は365日休みがなく、歳をとった時でも続けなければならないものです。家造りにおいて家事のしやすさに目を向けることで、毎日の家事を効率よく、そして負担なく行えるようになるのです。家事の中心はキッチンです。主婦の多くは一日の大半をキッチンで過ごすという人も多いのではないでしょうか。このキッチンからの動線に注目するのです。

例えば、キッチンから洗面室・浴室へと繋がった間取りにすることで、家事動線が短く、家事効率が非常に高められるのです。キッチンで朝食の支度をしながら同時に洗面室で洗濯を行うこともあります。また、夕飯の支度をしながら家族の入浴の事前準備を行うことも多く、キッチンと洗面・浴室は、同時に2種類の家事を行うことが多いのです。この二つの空間を隣り合わせで配置することで、同時に2種類の家事を行いやすく、移動がスムーズに行えることで家事効率が高まるのです。

そしてさらに、洗面室の勝手口からそのまま外に出られるようにして、洗濯物を干すスペースまで完備しておけば、洗濯物を洗って、干すという作業がひとつの場所で済ますことができます。家事の効率が高まることで家事の時短を実現でき、家族との時間や自分の時間をより大切にすることができるのです。

洗濯物干し場は洗濯機からより近い場所に設けておくと、濡れて重くなった洗濯物を抱える手間が軽減でき、高齢になった時でも体に負担なく洗濯物を干すことができます。悪天候の際にも干し場に困らないように、洗面室の天井に室内干しを完備しておくのもいいでしょう。家事のしやすい家を目指しましょう。

家事をしやすい家

Posted by on 2016年12月19日

女性にとって家事は毎日のことです。この家事をしやすい家にすることでマイホームへの満足度を高めることができるのです。最近では家事ルームを設けて家事に集中できる場所を設ける人も少なくありません。家事を効率よく行うことで自分の趣味の時間に充てることができたり、子ども達と遊ぶ時間を増やしてあげることもできます。

先日新築住宅が完成した友人からのアドバイスで室内用の洗濯物干し場は確保しておいた方がいいよと言われました。毎日行う家事をいかにストレスを溜めることなくできるかがポイントなのです。我が家の新築住宅にこの家事ルームを設けたいところですが広さに余裕がありそうにありません。なので洗面室を少し広めに確保して洗面室兼家事ルームとして活用しようと思っています。この洗面室に室内用洗濯物干し場を設ける予定です。洗濯を終えて移動することなく洗濯物を干せるようにしておけばスムーズです。悪天候時にはこの室内用洗濯物干し場が活躍してくれそうです。

またこの空間に家族の衣類を収納できるスペースを確保しておきたいと思っています。我が家には小さい子どもがいます。自分で服を管理することができないので私がしています。旦那さんの衣類と自分の衣類と子どもの衣類と全て私が管理しています。そこで一番面倒と感じるのがたたんだ洗濯物をそれぞれ別のクローゼットになおすことです。その問題を解消するには家事を行う洗面室に家族の衣類を一か所で管理できる収納スペースを確保しておくと便利です。家事を楽しみながら行えるそんな家にしたいものです。

家事動線に配慮した家

Posted by on 2016年8月3日

私は家事や育児に奮闘する専業主婦です。女性にとって家事は一生続くものでもあります。家造りを行う際は、家事への負担や不満を感じることのないよう、しっかりと環境を整えて、家事を楽しみながら暮らせる住まいを目指しましょう。そこで私は家事動線に注目しました。家事を行う上で、家事動線が長かったり、行き来がスムーズに行えないことで、家事の効率を下げたり、身体へ負荷がかかってしまいます。

例えば、洗濯機のある洗面室から洗濯物干し場への動線です。一階の洗面室で洗濯を行い、二階のベランダに洗濯物干し場を設けると、動線は長いですし、間に階段を挟むので若い間はいいのですが、妊娠した時や高齢になった時、身体に負担がかかり洗濯への不満が募ります。

そこで我が家は、家事と育児の両立という視点から、リビングの先に設けたウッドデッキに洗濯物干し場を設けました。これなら洗面室からの動線も短いですし、リビングで遊ぶ子どもの様子を確認しながら家事を行えます。高齢になった時は、好きなテレビ番組を見ながら家事ができますし、身体への負担も感じなのです。

家事動線の中で一番行き来を頻回に行うのが、キッチンと洗面室です。キッチンで炊事をしながら、洗面室で別の家事を行うことも多いです。同時に2種類の家事を行うこともあるこれらの空間は、できるだけ近くに配置しておきましょう。我が家はキッチンと洗面室を隣り合わせに配置しました。動線が格段に短くなり、家事の効率が高まりました。家事動線に配慮するだけで家事の時短が実現できるのです。

室内干し

Posted by on 2016年6月23日

屋外用の洗濯物干し場は当たり前のように設けることと思います。しかし意外と見落とされがちな室内干し。しかし家を建てた友人達からのアドバイスの中にはいつも室内干しスペースは必ず設けておいた方がいいよ!と言われていました。屋外用においても室内用においても言えることは、洗濯機のある洗面室からの動線はできるだけ短い方がいいということです。

家事動線をコンパクトにすることで家事の効率は高まります。洗濯は毎日行う家事の一つでもあるだけにこの動線は非常に重要です。雨の日や外出して帰宅が遅くなる時、夜洗濯物をする時や、花粉や大気汚染物質が多く飛来する時など室内干しがあると洗濯物をスムーズに干すことができます。天候に左右されない洗濯物干し場があると家事への不満が軽減されるのです。

我が家は最初、階段を上がった先のホール部分に室内干しを設けようと思いました。しかし一階で洗濯をして、濡れて重くなった洗濯物を抱えて階段を移動するのは高齢になった時は身体に負担をかけると思い止めました。そして結果、和室の先にサンルームを設けたのです。大開口の窓があるので、日当たりも抜群です。LDKから干している洗濯物は見えませんし、和室と室内干しがあるサンルームとの境には建具で区切れるようになっています。洗面室からの動線も短いですし、室内干しとして利用しない時は、建具を開け放つことで和室に開放感がプラスされます。ここに室内干しを設けて良かったと思っています。

二階にキッズスペース

Posted by on 2016年5月22日

我が家は階段を上がった先の空間にキッズスペースを設けました。このキッズスペースを中心に各部屋へ行き来ができるようになっています。なので二階には廊下がありません。廊下がないということは各スペースを有効的に使用できるということにも繋がるのです。このキッズスペースの広さは6帖ほどの広さがあります。このキッズスペースは、一階のリビングの一部を吹き抜けにした面に沿って設けられています。吹き抜けに面して設けられているので安心してキッズスペースとして利用できるのです。

子ども達がここで遊んでいてもこの吹き抜けを通して様子を把握できるのです。気になる時は、吹き抜けに向かって声をかければ一階と二階で会話もしやすいのです。違う場所に居ても子どもの様子をしっかり把握できるというのは安心できるものです。そして今までリビングに並べられていたおもちゃをこのキッズスペースに並べるようになったことで、リビングにおもちゃが散らかりにくくなりました。リビングに物が散らかりにくくなったことで、快適性も高まっています。

そしてこのキッズスペースにはカウンターも造りつけました。横幅があるだけでなく60㎝ほどの奥行も確保しているので、子ども達が二人並んでゆったりと勉強できますし、教材を広げて勉強がしやすいのです。子どもが小さい間は遊ぶスペースとして、そして成長すればスタディコーナーとして利用できるキッズスペースとなっています。子ども達が使用しなくなれば、パパの書斎スペースやパソコンスペースとしても活用できるので、二階ホールを有効的に利用できる家となっています。

家事専用スペース

Posted by on 2016年1月7日

最近住宅に多く取り入れられている一つが家事を専用で行えるスペースを確保することです。家事室はまさに主婦の大きな味方となってくれ、主婦が憧れる空間となっているのです。この家事室は洗面室とキッチンの間にウォークスルー型で設けられることが多いです。建具で仕切らずウォークスルー型にすることで行き来がスムーズに行えます。

家事の中心となるキッチンと、そのキッチンから頻回に行き来をする洗面室を繋ぐ形で設けられるこの家事室は、家事効率を非常に高めてくれるのです。ここには室内用の洗濯物干し場を設けます。屋外に洗濯物を干せない日や干すのに抵抗を感じる日は意外と多いです。洗濯は毎日行う家事であるだけに、日々スムーズに干せる環境を整えておくと家事への不満も少なくなります。洗面室で終えた洗濯を、2,3歩行くと干すことができるので家事動線も非常に短いです。

またここにはカウンターを設けておけば、乾いた洗濯物をたたんだり、アイロンがけをしたり、裁縫をしたりとちょっとした家事を行える作業スペースとなるのです。広さに余裕があればここにファミリークローゼットを設けておくとより家事の効率を高められます。家族の衣類をここで一か所で管理することで、たたんだ洗濯物をしまったり、アイロンがけをした衣類を移動することなくしまうことができるのです。

たたんだ洗濯物を各クローゼットにしまうという作業は意外と面倒と感じる主婦が多いです。家事室にファミリークローゼットがあると面倒と感じる家事への不満が解消され家事を楽に行えるのです。家事室を設けて休みのない家事への負担を軽減しましょう。

吹き抜け

Posted by on 2015年10月30日

我が家の新築住宅にはリビングの一部を吹き抜けにしました。吹き抜けにするには勇気がいりました。吹き抜けにすることで冷暖房効率を下げるとよく聞きます。また吹き抜けにすることで二階の部屋数が減ってしまうのです。また一階で調理した匂いが吹き抜けを通して二階にまで広がるというデメリットもあります。

しかし吹き抜けにして良かったと思います。冷暖房効率においては、住宅や熱の出入り口となる窓の断熱性と大きく関わってくるのです。住宅の断熱性や窓の断熱性が低いと冷暖房効率を下げ、特に暖房使用時にはリビングの足元がひんやりして体が冷えてしまい、体調を崩しやすくしてしまうと聞いたことがあります。住宅の断熱性や窓の断熱性を高めることで冷暖房効率を下げることもないですし、むしろ吹き抜けにして一階と二階で温度差のない家にすることができるのです。また暖房対策としては、吹き抜け部分にファンを設置して、空気を循環させたり、足元から暖めてくれる床暖房を取り入れるのもいいと思います。

音の響きや匂いが二階にまで伝わるというのは事実です。臭いの対策は二階の室内まで入ってこないようにドアをしめたり、吹き抜け部分に設置する窓を開閉式のものにして空気の入れ替えができるようにするのです。このようにすることで、一階と二階で会話のしやすい家になるのです。吹き抜けを通して会話をすることで一階と二階で家族がバラバラで過ごしていてもコミュニケーションが取りやすいですし、吹き抜けを通して互いの気配を感じられます。しかし広さや開放感を得たいと考えるのであれば吹き抜けは効果抜群です。

子ども部屋

Posted by on 2015年9月7日

家造りをする中で子ども部屋は意外と軽視されがちです。しかし子ども達にとってもその時々で最高の時間を過ごせる子ども部屋であれば住宅に対する満足度は高まります。子ども部屋で大切なことは子どもの成長と共にピッタリの空間を提供してあげることです。

我が家の子どもは4歳と2歳で、それぞれの個室を必要とするには10年ほど先になります。その間ただの物置スペースにしてしまうのでは空間が無駄になってしまいます。それぞれの個室を設けるのではなく、広々ワンルームにして子ども達が走り回れて、のびのびと遊べる子ども部屋がいいのです。将来的に二つの部屋になることを想定して、ドアや窓、照明にコンセント、クローゼットは二部屋分設けておくのです。

子ども部屋は広さは必要ありません。小学生頃の子ども達が勉強する場所は、家族のいるリビングやダイニングという家庭が多いです。このワンルームを二つに分けた時、4~5帖ほどの広さもあれば十分だと思います。狭くても狭さを感じないように収納を充実させたり、天井を高くして圧迫感も感じないような工夫をするといいのです。我が家の子ども部屋は勾配天井にしました。構造梁を見せることで、子ども部屋のデザイン性をオシャレにすることもできますし、開放感さえ感じられるほどです。またこの勾配天井を活かしてロフト収納を設けました。子どもの成長と共に増えていく物をきちんと片づけられるようにしたのです。このような環境を整えておくことで、子どもの成長と共に自由に空間をアレンジでき、適度な快適性を保ちながら満足度の高い空間が維持できるのです。

家族が住みやすい間取りとは?

Posted by on 2014年10月2日

住まいを新築する時、家族が住みやすい間取りを考えていきますが、それは、現在や近い将来の家族が対象になります。遠い将来の家族がどんなになっているか、なかなか想像できないものです。子ども達は成長して、独立しているかもしれませんし、新しく同居した家族が増えているかもしれません。元気だった高齢者が要介護状態になっているかもしれませんし、亡くなって家族が少なくなっているかもしれません。

私の従兄が住まいを新築した時、他県で暮らす自分の両親を呼び寄せ、同居することになりました。孫にとっては祖父母とはいえ、年齢の割に若く、元気でしたので、スープの冷めない距離が理想だと希望していました。そこで、より独立性が保たれるように、従兄の住まいを独立して建て、庭に平屋の離れを建てました。母屋と離れの間には、段差なく、ウッドデッキを設けました。食事も入浴も洗濯もそれぞれ独立してしますが、互いに簡単に行き来ができるようにしましたので、互いのプライベートな時間が尊重されました。

しかし、数年して、子ども達が独立したころ、父親が交通事故で、足が不自由になりました。若くて、元気な時は、頭では分かっているつもりでも、自分の両親が高齢になったり、病気や事故で、介助が必要になったりするなんて、現実味がありませんでした。互いの生活の自由を考えて、離れという形を取りましたが、いざ、介助が必要になったり、食事を一緒にしたりするようになった時、この離れという形が障害になりました。段差なく、移動できるのですが、一度、外に出るということは、案外、億劫なものでした。自由に生活を楽しむことができなくなると、独立した環境が淋しく感じられました。

そこで、母屋の1階の和室を2人のプライベートルームにリフォームして、結局、同じ屋根の下に生活するようにしました。最初から、二世帯住宅を考えれば良かったと思ったそうです。