Month: 12月 2015

安全な浴室を

Posted by on 2015年12月19日

浴室は一日の体の汚れを落とすのはもちろんのこと、一日の体の疲れを癒してくれ心身共にリフレッシュできる空間です。住宅の中のどの空間よりも一番リラックスできる空間と考える人も少なくありません。しかし浴室は多くの事故が起きている場所でもあるのです。滑って転んだり、浴槽で溺れたりする事故が多い浴室は、家庭の中でも最も危険な場所の一つです。しっかりと安全性を確保しておく必要があるのです。

まず床です。以前はつるつるとしたタイルの床で、滑って転ぶと大きなケガをすることがありました。しかし最近の床は、表面の凹凸を細かくすることで、濡れていても足が床面をピタッととらえ、滑りにくい形状になっています。万が一転んだとしても衝撃を吸収してくれるクッション性を持たせたものや、ひざを直接ついても居たくない柔らかい感触の床になっているのです。

そして以前に多かった和式の浴槽は高さがあるだけでなく、床に置くタイプだったため、入浴する時に足を高く上げてまたがなければなりませんでした。小さい子どもや足腰の弱った人にとっては入りづらいものでした。最近は、半埋め込み式が主流になったことで、浴槽のへりのまたぎ部分の高さが低くなり、浴槽への出入りがスムーズに行えるようになっています。このように浴槽内では立ったり、座ったり、またいだりと意外と動作が多いです。適材適所につかまりやすい形状の手すりを設置しておくのもいいと思います。これがあることでグンと安全性は高まりますし、安心して浴室を利用できるようになるのです。安全面にしっかり配慮し快適なバスタイムを過ごしましょう。