Category: 間取り

家族が住みやすい間取りとは?

Posted by on 2014年10月2日

住まいを新築する時、家族が住みやすい間取りを考えていきますが、それは、現在や近い将来の家族が対象になります。遠い将来の家族がどんなになっているか、なかなか想像できないものです。子ども達は成長して、独立しているかもしれませんし、新しく同居した家族が増えているかもしれません。元気だった高齢者が要介護状態になっているかもしれませんし、亡くなって家族が少なくなっているかもしれません。

私の従兄が住まいを新築した時、他県で暮らす自分の両親を呼び寄せ、同居することになりました。孫にとっては祖父母とはいえ、年齢の割に若く、元気でしたので、スープの冷めない距離が理想だと希望していました。そこで、より独立性が保たれるように、従兄の住まいを独立して建て、庭に平屋の離れを建てました。母屋と離れの間には、段差なく、ウッドデッキを設けました。食事も入浴も洗濯もそれぞれ独立してしますが、互いに簡単に行き来ができるようにしましたので、互いのプライベートな時間が尊重されました。

しかし、数年して、子ども達が独立したころ、父親が交通事故で、足が不自由になりました。若くて、元気な時は、頭では分かっているつもりでも、自分の両親が高齢になったり、病気や事故で、介助が必要になったりするなんて、現実味がありませんでした。互いの生活の自由を考えて、離れという形を取りましたが、いざ、介助が必要になったり、食事を一緒にしたりするようになった時、この離れという形が障害になりました。段差なく、移動できるのですが、一度、外に出るということは、案外、億劫なものでした。自由に生活を楽しむことができなくなると、独立した環境が淋しく感じられました。

そこで、母屋の1階の和室を2人のプライベートルームにリフォームして、結局、同じ屋根の下に生活するようにしました。最初から、二世帯住宅を考えれば良かったと思ったそうです。

家事を楽にする間取り

Posted by on 2014年7月16日

主婦は日々家事に仕事にと一日を慌ただしく過ごしています。
その主婦が日々行う家事をストレスなく、また無駄な動きをせずにスムーズに行えるよう動線を意識して建てられる家がまさに最高の住宅になると思います。
私は一日の大半をキッチンで過ごすことが多いです。
キッチンを中心に家事動線を考えた家にしたいと思います。
玄関から入って一直線には洗面所がいいと思っています。
その理由は外出先から帰ってきてそのまま手洗いうがいが行えるからです。

私が今住んでいる住宅の間取りはこのようにはなっていないので、帰ってきてリビングへ行き、手洗いうがいをしなさいと子どもに言っても面倒くさがり、手洗いうがいをさせることも一苦労です。
このような間取りにしておくと自然と子ども達も帰宅時には手洗いうがいの習慣を身に着けることができ、動線も短くて便利です。
その洗面所の前にはキッチンを設け、キッチンで料理や片付けをしながら、洗濯物をしやすい環境を整えたいと思っています。
キッチン、ダイニング、そしてリビングなどドアで細かく区切るのではなくドアをもうけない間取りにするのもドアを開け閉めする手間がなく移動がスムーズに行えいいなと思います。
しかし冷暖房の効率や来客時など部屋を区切って使用したい場合もあるのでドアを開けっ放しでも圧迫感なく広々と感じるような引き戸や、スライドタイプで開けている時はドアを全て収納できるようにしておくといいのです。
ドア一つでも住宅の快適性や家事のしやすさは変わってきます。
家事をスムーズに行える動線に注意しストレスフリーな住宅を目指したいです。