Category: 結露

住宅の結露について

Posted by on 2011年8月3日

住宅に住んでいると押入れの中や壁と壁が重なっている隅のところなどにカビがはえたりしていませんか。
これには結露が関係しています。カビの発生には壁の表面などについている水分が影響します。
結露というのは夏などにコップに冷たい水などを注ぐとコップの表面に水滴がつきます。
この水滴は空気中の水蒸気がコップの表面に触れることで冷やされ水の状態となったのです。
それと同じで冬など住宅が暖かく外が寒いという状況になると壁や窓ガラスは冷たい状態になります。
室内の水蒸気が窓ガラスや壁に接触することによって冷やされ、水滴がつくのです。
室内の温度は暖かくて湿度も高く壁に水滴が付いているためカビの発生に適している環境が生まれるのです。
住宅の壁を冷やさないために住宅の外壁と内壁の間に断熱材を使うことによって壁が冷えにくくなり結露が発生しにくくなります。
他にも部屋内の水蒸気の発生を抑えたり、窓を開けたりして換気をすることによって水蒸気を外に出すといった対策もいいでしょう。
住宅によっても結露の起きやすさが違います。
気密性の高い住宅では水蒸気が室内にとどまりやすくそれによって結露を起こしやすくなっていますが、木造の住宅では通気性がいいため水蒸気が外に出て行きやすいのです。
結露は放置しておくと面倒なことになってしまいますが、しっかりと対策をとることで発生を抑えることができるので、結露がおきやすいと思ったときは意識してみましょう。
私の友人が新潟で新築の注文住宅を建てた際に、
家造りを依頼した工務店が健康な住まいづくりを提案している会社だったらしく、
結露や空気環境について詳しい説明をしてくれたそうです。
健康を気にした家づくりも一つのテーマとして考える時代にもなってきたようですね。